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捻挫について

捻挫というケガは皆さんも一度は聞いた事があると思います。

では、実際の所は捻挫とはどういうケガなのでしょうか?

捻挫とは靱帯の損傷をいいます。靭帯は関節を支える硬い組織になるので靭帯は伸びるのではなく切れてしまいます。部分的や完全に切れてしまう事で程度が決まり、強くひねる事で何か所かの靭帯を同時に損傷する事があります。

治療は関節の固定することで痛みの軽減をしていきます。これは固定することで損傷した靭帯や関節の安定性を作り早期に痛みを取る為になります。

靭帯は一度損傷してしまうと100%元に戻ることはなく関節には緩みが出てしまい再度捻りやすくなってしまいますこれがよく言われる捻挫は癖になるといった原因になります。

捻挫が癖にならない様にするためには関節周りの筋肉を鍛え弱くなった関節を支えてあげる必要があります。筋力強化をすることで関節の安定性を作ってあげる事が大切です。

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