冷房により自律神経が乱れる事を皆さんはご存じでしょうか？
エアコンの効いた部屋にいるとちょっと肌寒いと感じる事があると思います。
その状態が長時間や毎日続くと身体は大きなストレスを受け、自律神経(交感神経と副交感神経)が特に影響を受けます。
暑い季節では本来なら副交感神経により血管を拡張させ体内の熱を外に出しますがエアコンなどにより身体が冷えると体温を逃がさない様に交感神経が働き血管が収縮し血流が悪化したり冷えの症状が起こります。
この状態が続くことにより、徐々に自律神経はダメージを受け、体温調節が上手くできなくなります。
例えばエアコンの効いている部屋から暑い外に出た際に急激な温度差に身体がついていけず軽い違和感が出る事があります。これは肌では暑さを感じているのに体内の温度がまだ上昇していないズレから起きる感覚です。
健康な方は少しずつ身体全体が温まり、発汗します。
しかし体温調節ができなくなることにより汗をかきにくくなり乳酸などの疲労物質が体内にたまるためだるさや疲れがおき、夏バテの原因になります。
また、エアコンの効いた場所と暑い所を繰り返し入ったり出たりしていると自律神経が対応できず乱れます。
自律神経は血流だけでなく、身体の様々な機能を調節している為、全身に不調が起きます。
対策としてはあまり設定温度を低くし過ぎない、エアコンの風に直接当たらない、適度に身体を動かし血流を良くする、シャワーではなくお風呂に入るなどがあります。
当院では人体に流れている電気と似た電気を流す機器があります。
これを使う事で目の神経から電気が入り頭へ流れる事で身体全体へのリラックス効果もあり筋肉がゆるんだり自律神経を整えるのに効果があります。
また、当院では呼吸法の指導も行っています。正しい呼吸をすることで自律神経を整える事に効果がありますので興味がある方は是非一度当院にお電話ください。
お身体に不調やお悩みの方はお気軽にご相談ください。
あなたの痛みを真剣に改善・解決します。