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気象病予防対策とは

前に気象病に関して話しましたが今日は気象病の予防に関して話していきます。

まず気象病で起こる症状にはこんなものがあります。

めまい、肩こり、イライラ、倦怠感などの検査上は異常が見られないもの。

頭痛、関節痛などの悪化(特に痛みが出るものは天気痛といいます)

次になぜ天気によって体調に変化が起きるかですが耳には内耳と呼ばれる平衡感覚をつかさどる所がありここは気圧の変化を感じるとり、脳に信号を送るセンサーがあると言われています。

センサーは気圧の変化に身体を順応させるためにあるが普段から自律神経が乱れやすい人はセンサーからの信号により脳が混乱してしまう事があります。

平衡感覚の維持には内耳と視覚からの情報が一致しなければならないのですが気圧が変化することにより内耳からは「身体のバランスが崩れた」という誤った情報が伝えられ、目からは「崩れてない」という情報が届きます。このズレが脳の混乱を起こし自律神経が乱れめまいなどが起こります。

気象病の改善や予防の為に必要なこと

1.自律神経のバランスを整える。その為に生活リズムを整え、朝食をきちんと食べる、適度な運動、十分な睡眠などが必要です。

2.耳周りの血流を良くする。血流が悪いと内耳のリンパ液も一緒に滞り、めまいや頭痛などを起こします。マッサージをすることで耳周りの血流の改善ができます。

  • 親指と人差し指で両耳を軽くつまみ上・下・横に5秒ずつ引っ張る。
  • 耳を軽く横に引っ張りながら、後ろ方向に5回ゆっくりと回す。
  • 耳を包むように祈り曲げて5秒キープ。
  • 手のひらで耳全体を覆い後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。5回行う。

3.症状を予測し備える必要があります。頭痛の起こった日時、痛みの程度、吐き気などの症状、頭痛の誘因(天気、睡眠不足、イベントなど)を記録することで頭痛などに備える事ができます。

当院で使用している微弱電流を流す機器は自律神経の乱れからくる頭痛に効果があります。微弱電流を目の神経を通し脳に流すことで身体全体の筋肉を緩めたり、リッラクス効果がありますので是非一度お試し頂けたらと思います。

お身体の不調などありましたら一度ご相談頂けたらと思います。

あなたの痛みを真剣に改善・解決します。

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