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寒くなると増える「肉離れ」

運動や日常生活の中で耳にしたことがある

「肉離れ」とはどういうものか皆さん知っていますか?

肉離れとは俗称で、正式には「筋挫傷」といいます。特に運動で起こる事が多く、急に無理な動きをした場合に筋肉の筋繊維や筋膜といった組織が損傷や断裂をしたものをいい、筋肉が裂けたり破れたりすることを筋断裂といい、筋断裂のうち範囲が狭く部分的にしたものを肉離れといいます。

肉離れが起こると患部に激痛が走り、運動を続けるのが困難になり、ときには筋肉が切れた時に「プチッ」という音が聞こえる事もあるかもしれません。また、痛い所をよく見てみるとくぼみや変色が起こることもあります。

肉離れは、筋肉の強い収縮とともに、逆方向に引き伸ばされるような力が加わった際に起こりやすく、急なダッシュやストップ、ジャンプや着地などのタイミングで起きやすく、筋肉疲労の蓄積、加齢、ウォーミングアップ不足なども肉離れを起こしやすくなる原因になるため日頃からストレッチをするなど予防をすることも大事です。

肉離れが起こりやすい所は、ハムストリングス(太もも裏の筋肉)や大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)、内転筋(太もも内側の筋肉)、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)などの筋肉で下半身に起こる事が多いです。

肉離れには似たようなものがあり、それがこむら返りと筋膜炎といわれるものです。

こむら返りはふくらはぎに起こる筋肉のけいれんの総称で、一般的には「足がつる」という現象で、強い痛みがあります。脱水症状やミネラル不足、筋肉疲労により起こりやすいと言われています。

筋膜炎は筋肉を使い過ぎるころに筋肉の膜が硬くなり炎症起こしています。背中や腰、足の裏などに痛みがでます。特に足底筋膜炎は、ランナーによく見られ肉離れと似たような症状が出ます。

肉離れを起こしたと思ったらご自身で対処せずに当院にいらしてください。当院では肉離れなどの組織の損傷が起きた場合には微弱電流を使う事で傷めた組織の細胞を活性化させ再生を早める事ができますので早期に痛みの改善ができますますので一度ご相談ください。

お身体に不調やお悩みの方はお気軽にご相談ください。

あなたの痛みを真剣に改善・解決します。

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