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使い過ぎると「脳も熱をもつ」

人体の中で一番働き、一番熱をもつのは「脳」なのです。

脳は自律神経を通して、体内のすべての器官をコントロールしています。自律神経の働きは生きていくうえで常に必要で休むことなく動いている為、常に熱を出しています。それにより自律神経に負担がかかる事により、脳も熱が増えていきます。

脳は頭蓋骨の中にある為熱を外に逃がすことができない為熱がたまる事によりのぼせたり疲労感、頭痛などが生じます。

自律神経の負担が増え、脳が疲れる原因は大きく分け2つあります。一つは環境の要因で暑い季節などは体温調節の為自律神経に負担がかかります。他にも現在のコロナ禍ではマスクを常にしていることが多いためマスクの中で温まった湿気の多い空気を吸う事になるので脳の熱がこもりやすく冷えにくいため、脳が熱をもちやすくなります。

もう一つは自律神経自体の負担です。精神的なストレスや疲労などの身体的なストレスにより自律神経に負担がかかり脳が熱をもちます。

脳は身体のすべてを管理している所なので脳が熱をもち働きが鈍くなると体温や心拍、呼吸、血圧の調節などが上手くいかなくなり、身体の色々な臓器の働きが低下するため頭痛や発熱などの不調が起きます。また、集中力の低下にもつながりパフォーマンスも落ちます。

身体は安定した状態に戻そうとするため自律神経にさらに負担がかかり脳が熱をもつなどの悪循環になります。

脳を良い状態に保つためには脳にとっては22℃~24℃位が脳にとっては良いとされますのでお身体と相談しながら服などで体温調節をするといいかもしれません。

暑い時期には水分補給を忘れずにすることも大切です。水分が不足すると血液循環が悪くなり体温調節が難しくなります。

他にもリフレッシュさせる事も重要です。当院にある微弱電流を流す機械をお身体に使う事により脳をリフレッシュすることができますので興味がある方は是非一度ご連絡ください。

お身体に不調やお悩みの方はお気軽にご相談ください。

あなたの痛みを真剣に改善・解決します。

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