ブログ

「疲れの原因は姿勢が問題?」

こんにちは、いつも当整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます!
この夏はコロナの制限もなくなり、地域のお祭りが復活したり遠出での旅行をされた方も多くいたかと思います。
お出かけ先で少ししか歩いていないのに、妙に疲れたなと感じたことはありましたか?
本日は、疲れにくくする姿勢についてお話しします。

人生100年時代となり、100歳まで自分の足で歩くためには、体を支える筋肉が必要です。
特別なトレーニングをしなくても、日常的な立つ・歩くなどの動きを正しくするだけで長寿体質の筋肉が作れます。
筋肉がつけば、代謝もよくなり、肥満を防ぎ健康な体にも!!

姿勢のくずれで目立つのは「前傾姿勢」。
いわゆる「猫背」です。


猫背は、背筋や胸筋が縮んでしまったために起こります。一方、猫背とは対照的な「反った姿勢」も、間違った姿勢です。原因は、腰の筋肉が縮んでおなかが突き出てしまうため。さらに、中年以降は足裏のアーチ(土踏まずの部分)が下がって、姿勢を保ちにくくなる傾向があります。
こうした姿勢のくずれが起こると、立つだけでも疲れてしまい、少し歩いただけでも疲れが溜まりやすくなってしまいます。

では、その姿勢を治すにはどうしたらいいでしょうか?
体の1箇所を意識するだけですごく姿勢が変わるんですよ!
それが足の裏!!
踵の下・小指の下・親指の下の3つのポイントがもっとも大切です。
3点に均等なバランスで立てなければ、バランスが崩れて中心で立ていません。

まずは、自らの足を観察してみましょう。
・踵などで極端に硬くなっている皮膚はありませんか?
・足の指先はまっすぐに伸びていますか?
・外反母趾ではありませんか?
・豆ができてたりしていませんか?
・足の爪が剥がれたり、血豆になったりしていませんか?
・足の小指の爪が真直でなく、内側にまがっていませんか?
・足の小指の爪がなくなっていませんか?
明らかに形や形状が違う場合は、今までの長年の使い方でダメージを与えてしまった結果です。

では正しい立ち方とは?
①足を平行に、両足を肩幅の姿勢を意識して立ちます。
②足の指を上に反らせ、踵の下・小指の下・親指の下が しっかり地面についているかを確認します。
③体を左右に動かし、中心と思われるところで止まります。
④体を前後に動かし、中心と思われるとことで止まります。
⑤指先を地面につけて、完成です。
これを意識するだけでも、疲れにくい体になってきます。

当院では、施術内で正しい立ち方・歩き方のご指導もさせていただいています。ご来院いただいている皆様がより健康な体での生活ができるようにご支援をさせていただきます。

次回も皆様の健康維持に役立つ情報を提供しますので、ぜひご覧ください。皆様の健康と笑顔をサポートする整骨院であり続けます。次回のブログもお楽しみに!

関連記事