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ビーチバレーの怪我について

今回の栃木国体で足利ではビーチバレー、レスリング、ボウリング、ソフトボールを行うそうです。

その中で今日はビーチバレーのケガについて話していきます。

ビーチバレーのケガで一番多いケガは膝などの足のケガではなく腕のケガが多くその中でも肩のケガが一番多いそうです。ちなみに室内で行うバレーボールでは足のケガが多いそうです。

肩が負傷する原因としてビーチバレーはレシーブからアタックまでを二人で行うためアタックの回数が多くなる事も原因で他にもバレーボールをアタックする際にボールに当たった直後に振っていた腕はボールの重さにより止まりますが筋肉は腕を振っていた方向に動きます、この状態が続く事により筋肉や腱に徐々に負担がかかり関節を安定させている腱板を痛めてしまいます。

腱板を傷める事で肩の安定性が弱くなり、肩関節が緩くなります。この状態のままスパイクを打ち続けると肩に痛みが出たり、肩が外れるような感じが起こる肩関節亜脱臼症、筋肉を損傷し腱板損傷になったりします。

当院では肩のケガでいらした場合は痛みをまずとる為に微弱電流を使っていきます、微弱電流を使う事により炎症や痛みを早期に取る事はもちろんですが筋肉の緊張をとってくれる効果もあるため不調の改善に期待できます。

次にしていく事は肩の不調の原因はインナーマッスルが弱いことが原因かもしれません。お腹のインナーマッスルが弱いと体幹を支える事ができない為、身体が安定してない状態で腕を動かす為肩に負担がかかり傷めてしまうためインナーマッスルの強化を行う。また、本来動かなければならいところが動かせない為に肩が過剰に動いてしまい肩を傷めてしまうなども起こる為、身体本来の動きを理解してもらい正しい身体の動きを出来るようにしてもらうなどをしていきます。

当院ではこのように痛くなる原因は他にある為痛い所だけではなくお身体全体を見ていく事で痛みや不調の出ない身体を作る事ができます。

お身体に不調やお悩みの方はお気軽にご相談ください。

あなたの痛みを真剣に改善・解決します。

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