台風が多くなる季節になってきましたね。今日は気象病について書いていきます。
自律神経に関る痛みで、交感神経と副交感神経のバランスが天気などにより影響を受け症状が出てくるものを気象病といいます。
症状としては頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつなど多岐にわたります。
この気象病は台風や低気圧が近づいた際に気圧や気温の変化により痛みが出てきたり強くなることをいいます。原因はまだ謎の部分も多いですが気圧が下がることにより耳にある気圧センサーがからの信号で交感神経が優位になり興奮状態が強くなることで痛みを強くすると言われている。
寒暖差が大きく気圧の変化も激しい春先、湿気の多い梅雨時、夏から秋にかけての台風シーズンは特に気象病が起こりやすくなります。
交感神経が優位になると血管が縮み血流が減少し、酸素不足になり痛みを強くする物質が体内で作られるため痛みが強くなってしまいます。
気象病は女性の方が起こる事が多くなっています。これは女性の社会環境が変化してきてストレスがかかっている、女性ホルモンの影響で片頭痛持ちが多いなどが理由としてあげらえます。
気象病は予兆がある事が多く、よくある症状としてはめまい、吐き気、あくび、耳鳴りなどがあり、気象病が起こるタイミングは人それぞれ違うためご自身で把握することも大事です。
対処法としては耳の周りの血行を良くすることが良いとされています。血行が悪くなり内耳がむくんで過敏になる事で痛みが出やすくなる為耳の周りを温めたり、耳のマッサージを朝昼晩と３回ほどしてあげると良いそうです。
マッサージ方法
- 親指と人差し指で両耳を軽くつまみ上・下・横に５秒ずつ引っ張る。
- 耳を軽く横に引っ張りながら、後ろ方向に５回ゆっくりと回す。
- 耳を包むように祈り曲げて５秒キープ。
- 手のひらで耳全体を覆い後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。５回行う。
当院では自律神経を整えるのに最適な機器があります。この機器をただ寝ながら使う事で自律神経が整えられたり、全身の力が抜けリッラクス出来たりとお身体の改善に役立ちますので興味がある方は是非一度ご連絡ください。
お身体に不調やお悩みの方はお気軽にご相談ください。 あなたの痛みを真剣に改善・解決します。